【狭い部屋でも猫ケージを置きたい!我が家の選び方と実際の使い心地】

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はじめに

猫をお迎えするにあたって、最初に悩んだのが「ケージ選び」でした。
我が家は基本的にお家という環境に慣れて、人目がある時は室内に放しておく予定でしたが、安心できる“居場所”としてケージを用意することにしました。
今回は我が家の実体験をもとに、選んだ理由と使い心地をご紹介します。

【1】ケージは必要だった理由

猫をお迎えするにあたって、我が家にとってケージは必需品でした
その理由として

  • ケージがあることでお留守番時も安心できた
  • 初めての環境に落ち着ける”猫の安心基地”として
  • 来客時や掃除中など、一時的に避難できる場所が欲しかった
  • 災害時などの避難が必要になった際のために、ケージというものに慣らしておきたかった

という考えがありました。

☆ケージがあることで留守番中も安心できた(人間が)☆

我が家は共働きな上に、お迎えした頃は息子も小学校6年生。
習い事やそれなりに帰りも遅いことも多かったので、
一人でお留守番時間が長くなることが予想されました。
いずれは自由に身動きが取れるように、と思ってはいましたが
子猫のうちは誤食や事故を防ぐため、
家族が不在の時はある程度安全が確保された過ごしてもらう必要があったため
ケージはマストグッズでした。

☆初めての環境に落ち着ける”猫の安心基地”として☆

猫をお迎えするにあたって
「キャットブリーダー 沢辺 www.youtube.com/@catbreeder-sawabe」さんの動画を
たくさん参考にさせていただいたのですが、そのなかで

お迎えして、早く環境に慣れて欲しいからといって、直ぐにお部屋に話しっぱなしにするのは効逆果
猫にとっての「自宅の中の自分のテリトリーになる場所」
を作ってあげることによって、環境に慣れるのも早くなる

というお話があったため、それに倣うことにしました。
こちらの沢辺さん、ブリーダー兼ショップもされていらっしゃる方なので、
飼い始めた頃には大変参考にさせていただきました
(今でもヘビー視聴者です)

☆来客時や掃除中など、一時的に避難できる場所が欲しかった☆

猫は繊細な動物さんなので、環境の変化や来客が苦手…
点検の業者さんなども来たりするので、猫・お客さん双方にストレスにならないように
隔離できる場所は必要だな、と感じていました。
お迎えしてしばらく、留守中や夜寝る時などを
ケージの中で過ごしてきたこともあり、
大きな音など怖いことがあると、
うちの子はしばらくケージに自分から逃げ込んでいました。
まさに「自分のテリトリーなら安心にゃ!」
というわけですね

☆災害時などの避難が必要になった際のために、ケージというものに慣らしておきたかった☆

地震大国日本に住んでいる以上
いつか大地震に遭遇することは確実かと思われます。
そういったときにストレスフリーに過ごせるように、
なんていったことが無理なのは人間も動物も同じではあるのですが
被災してはじめてケージに入れられるのと
安心基地として認識している場所に入れられるのとでは
ストレスの度合いが格段に変わるのではないかな、という思いもありました

【2】スペースに限りがあるからこそ“高さ”でカバー

ケージ購入は必須事項だったのですが、問題は
「どんなケージを用意するか」というところでした。
まずサイズ感ですが…
我が家の家具と間取りの関係で、どうしても「奥行きは50cmまで」という縛りがありました
そこでサイズを選ぶ中で意識したのは…

  • 設置場所に横幅の余裕がなかったので、縦に登れるタイプを重視
  • ただし高さがありすぎると、子猫の落下が心配
  • そもそもオレオの両親が小柄(パパ3kg、ママ2kg)だったので、オレオもそこまで大きくならないだろうし、そこまで大きなものは用意する必要がないはず

の3点でした。

☆設置場所に横幅の余裕がなかったので、縦に登れるタイプを重視☆

先ほど紹介させてもらった沢辺さんによると(今回内容が沢辺さんに頼りすぎ…w)
広さよりも高さの方を重視してあげたほうが
とのことだったため、奥行き50cmな中でも
ステップが2段くらいついているタイプのものを基準に
めちゃめちゃネット検索をしまくりました。

☆高さがありすぎると、子猫の場合落下による怪我が心配☆

高さがあるものを、とはいうものの相手は子猫。
留守中に高い段から落ちて骨折てもしちゃったら…
なんて考えただけでかわいそうです。
上下運動ができるのは大切だけれども、
ケージが3つも4つも重なっているくらいの高さは必要ないな、と感じました。
そもそも環境に慣れて落ち着いてきたら、常にいる場所、というわけではないので
「豪華!3段ケージ!」みたいなものは、選択からは外しました。

☆そもそもオレオの両親が小柄、オレオもそこまで大きくならないだろう(フラグ)☆
お迎えするにあたってショップさんでも親猫さんの情報も聞いたのですが
パパは3kg、ママは2kgとのことでだいぶ小柄!
この子もおそらくそこまで大きくはならないでしょうね、
なぁんて話をしていたので、大人になってからも使うとしても
そこまで大きな物はかえって必要ないかぁ…となったのです(遠い目…)

【3】スライドドアには憧れたけれど…&そんなことよりキャスター付き

いろいろ検索をする中で「これいいなぁ!」と思ったのが
スライドドアタイプのケージでした。
いろいろみていく中で、私の思考はこのようになっていきました。

  • スライドドアは開閉が楽そうでガバッと開いて便利かも!?
  • でもうちにおけるのは小型ケージ…とすると開口部が狭くて、トイレ掃除が難しそう…
  • 実用性を考えて「前開きタイプ」で大きく開くもの(欲を言えばドアが外せるもの)
  • お掃除のことを考えて、キャスター付きは必須!

☆スライドドアは開閉が楽そうでガバッと開いて便利かも!?☆

本当に使い勝手が良さそうに思えたんです、スライドドア型!
ガバッと開くし、ドアが前に出ないから邪魔にならなくてスマートだし…
おける面積を考えるとスライドドア、必須じゃない!?
と思ってみていたのですが…

☆でもうちにおけるのは小型ケージ…とすると開口部が狭くて、トイレ掃除が難しそう…

実際選べる寸法のケージのスライドドアタイプを見ると、どうしても開口部が狭くなってしまう
(そりゃそうだ、ケージの半分までしか開口部にできないのだから…)
そこに気づいて諦めるまで結構時間がかかりましたw

☆実用性を考えて「前開きタイプ」で大きく開くもの(欲を言えばドアが外せるもの)☆

スライドドアを諦めて、前開きタイプでも開口部が大きいものに照準を定めて検索していきました。
いずれ自由に出入りできるように
開口部のドアは開けっぱなしにしておく予定だったので
欲を言えばドアが外せるものがあったらいいな…という希望を抱きつつ…

☆スライドドアなんかよりも、キャスター付きの方が重要じゃないか!?☆

スライドドアを候補から外した途端、いろんなケージが候補に上がるようになりました。
それだけ「小型ケージの大きい開口型のスライドドア」は
無茶がある条件だったようです。
そんな中で見つけたキャスター付きケージ。
どう考えても移動できる方がお掃除しやすい!
こりゃキャスター付きは必須だ!
となったわけです。

【4】実際の購入品&使ってみた感想(良かった点・惜しかった点)

そして!
我が家が購入した、選び抜いた一品がこちら!

  • 奥行き50cmまで→49cmでクリア
  • 豪華3段タイプ入らない→高さはコンパクトサイズな上に2段のケージ
  • 2段くらい上下運動できるステップ→ステップ2段付き
  • 大きく開く開口部→1段目のドアは45cmの大開口、天井も開くし2段目にもドアあり
  • キャスターは欠かせない!→キャスターついてます
  • なんならハンモックもつけときました
  • しかも思ったより安価

私が求めたほぼ全ての条件が叶った一品です
なかったのは外せるドアだけ。
ここはもう気になりませんでした

◎ 良かった点

  • 掃除やトイレの交換がしやすい
  • 高さがあることで運動不足の解消に
  • ケージの中が落ち着ける場所になった

△ 惜しかった点

  • 子猫のうちはこの小さいケージ内の段差も上りづらそうだった
                      →メルカリで小型ステップを購入して解消
  • 安価だったので諦めるが、長いこと使っていくうちにプラ製のステップが若干歪んでしまった
  • 成猫になるにつれトイレを大きくする必要があり、トイレと食事コーナーの場所に困ることに
                      →旦那さんが後に中2階を作って解消

まとめ

ケージは“猫を閉じ込めるもの”ではなく、“安心できる自分のスペース”。
猫の性格や暮らし方に合わせたケージ選びが、本当に大事だと感じました。
今はそこまでケージの中に自分から入ることはありませんが
(何せ6キロの大猫ちゃんになった物で)
ケージの上に登ってニャルソックに勤しんでおります

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